ビジョン

代表メッセージ

はじまりは終戦直後。
日本の復興・成長とともに歩んで参りました
終戦から2ヶ月後の昭和20年10月、空襲の傷跡が残る尾張の地に当社の前身『秋田運輸』は誕生しました。
屋号は創業者の苗字から、トラックではなく馬車を使っての運搬を生業(なりわい)としておりました。
戦後復興とともに道路が整備され運送の主役はトラックに。当社も昭和23年には法人に改組、以降社会の根幹を支える物流の一担い手として、着実に歩を進めて参りました。

現在のアキタは全国26の営業所、約700台の車両、5つの物流センターを有する運輸・物流企業へと成長致しました。
東北から関東・甲信越・中京・北陸・関西・四国・九州まで全国を結び幹線輸送、地域集配にきめ細かく対応。
大型ウイング車を中心に冷蔵・冷凍、保冷、パワーゲート付、箱車など多彩な車種を揃え、積載量、リードタイム、コスト等幅広いご要望にお応えし、お客さまに最適な輸送サービスをご提案・ご提供しております。
デジタル化により実務の標準化・システム化を推進。
高品質な輸送サービスを全国、どこででも。

当社では2020年からロボットを活用したIT点呼システムを本格導入。
また研修センター(愛知県東郷町)では、全国の事業所を結んだ「オンライン研修」と専任教官が全国各地に出向いて行う「実務実習」を組み合わせ、 スピーディかつ確かな知識とスキルの伝承を実現しております。

加えて2021年秋には社内情報共有デバイスを全乗務員に支給、2022年中には全車両にGPSを活用したクラウド型動態・運行状況管理システムを導入予定です。
これら一連のデジタル化推進には理由があります。
かつてはトラックドライバー個人の「職人技」「職人気質」に頼ることの
多かった運送実務とその管理を 高レベルで標準化することで、組織の力で
安心安全な運行と高い輸送品質の実現をめざしております。
これはドライバーや運行管理者の負担軽減を実現することで、
業界が抱える慢性的問題である人材不足・ 高齢化を解決していこうという試みでもあります。


創業から76年、アキタは一貫して実輸送を旨とし、輸送品質の向上に邁進して参りました。 常に進取の気性を持ち、豊かな社会を根幹から支える存在として、一層邁進して参ります。
アキタの今後の飛躍にご期待ください。

代表取締役社長 加藤 誠